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一番お得な人民元両替方法

短期の中国旅行者を悩ませる問題の一つである、人民元への両替方法。

管理人が考える「一番お得な人民元両替方法」は、「(極力)両替しないこと」です。

現地の空港に到着したら、真っ先にクレジットカードでキャッシングが可能なATMを見つけましょう。中国人民元のキャッシングのページでも記したように、一ヶ月後の返済前提で約1.5%の利率で人民元を手に入れることができます。現地通貨入手の為替手数料が1.5%と理解してもいいでしょう。

ちなみに、本日の、ワールドカレンシーショップ(三菱東京UFJ銀行グループの外貨両替専門店)の人民元の両替レートは以下のとおりでした。

販売レート 買取レート
現金 T/C 現金 T/C
人民元 14.49 - 11.09 -

販売レート、買取レートの基準となる「TTMレート(仲値)」は、12.79円でした。TTMレートにプラスされた1.7円が、円から人民元への両替をする場合に課せられる実質的な手数料ということになります。12.79円に対して1.7円ですから、実に13%超の手数料ということになります。

クレジットカードのキャッシングによる手数料1.5%が如何に低コストかわかるでしょう。

なお、現地空港の両替所の手数料は日本の銀行の手数料より安いです。大体、4.0%~5.0%くらいの手数料になります。しかし、中国の空港の両替所は1回の両替に付き50元ほどの手数料を取ることがあります。ホテルまでの交通費程度の少額を両替しようとすると思わぬ代価を支払わされることになります。

中国渡航前に調べておくべきことは、到着空港内のATM・CDの位置関係です。Q&Aサイトなどを利用して調べるのもいいでしょう。

そして、ショッピングもなるべくクレジットカードで行いましょう。Visaブランド、MasterCardブランド、JCBブランドのクレジットカードなら、1.6%程度の為替手数料でお得にショッピングが楽しめます。American Expressブランドは少し手数料が上がって2.0%です。いずれもカード利用によるポイントが加算されますから、実質的にはさらにお得になります。

以上をまとめると、中国の空港に到着したら、クレジットカードや国際キャッシュカードを使って、機械相手に人民元の両替をする。旅行中もそれを継続し、人を介した両替は行わない。買物はなるべくクレジットカードで行う。これが、管理人の考える「一番お得な人民元両替方法」です。

中国へ渡航するなら、銀聯カードも追加発行できる以下の2カードが一番おすすめです。

名称 MUFGカード 三井住友カード
国際ブランド Visa
MasterCard
JCB
American Express Visa MasterCard
年会費 本会員 2,000円
※初年度無料
1,312円
※初年度無料
家族会員 1名様無料、2名様以降420円
※初年度無料
420円
キャッシング利率(実質年率) 15.0%~18.0%
月率は1.25%~1.5%!
15.0%~18.0%
月率は1.25%~1.5%!
ショッピング事務手数料 1.63% 2.0% 1.63%
還元率 海外 0.5%~ 1.0%~ 0.5%~
国内 0.5%~ 0.5%~

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