中国銀聯カード

中国滞在中に最も“使える”「お金」について紹介しましょう。

銀聯(読み:ぎんれん、英名:Union Pay)とは、現在、中華人民共和国(中国)において最も発達している銀行間決済システムの名称です。この決済システムを運営しているのは、2002年に中国人民銀行の主導の下に設立された中国銀聯株式会社(China UnionPay Co.Ltd)です。

皆さんがご存知のクレジットカードの国際ブランド「VISA」や「MasterCard」「アメリカン・エキスプレス(AMEX)」「JCB」などに対抗すべく設立された中国発の「国産ブランド」です。

その発行枚数は2011年6月末時点で約26億枚!そのネットワーク網は、中国本土以外にも香港、台湾、マカオ、韓国、日本、タイ、シンガポールといったアジア圏に広がり、加盟店数は2009年12月末時点で157万店以上と言われています。

世界的なカード情報専門雑誌「ザ・ニルソンレポート The Nilson Report」によれば、2010年末時点で、銀聯の世界シェアは会員数で11.8%、ショッピング取扱高で7.7%を占めるに至っています。

ブランドロゴ

右に表示されている赤・青・緑のトリコロールのロゴが付いたクレジットカードが銀聯カードです。
※ なお、ホログラムには故宮博物館が描かれ、銀行カード連合との記載があります。


「VISA」や「MasterCard」「アメリカン・エキスプレス(AMEX)」「JCB」提携カードが使える場所は、北京や上海などの大都市のホテルや高級レストラン、高級アパレルショップ、外資系の大型スーパー、デパートなどが中心です。

一方、Union Payの加盟店数は大都市から地方都市に至るまで157万店以上。中国においてこれ以上に普及している決済ネットワークは存在しません。地方都市のローカルスーパー、ローカルドラッグストアでも使えます!

つまり、中国では、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス(AMEX)よりもUnion Payなのです!

カード利用時には必ず暗証番号6桁の入力による認証、および署名の両方が求められます。銀聯カードは便利かつ非常に安全性の高いカードでもあります。


この便利で安全な銀聯カード。実は日本人でも手に入れることができます。日本を代表するクレジットカード会社の三菱UFJニコスと三井住友カードがこの銀聯カードを発行しています。

中国に旅行に行かれるなら、まず、このカードを手に入れてくださいね。

銀聯カードの注意点として、キャッシングができない点が挙げられます。キャッシングは現地で低利率で現地通貨(人民元)を手に入れる手段として非常に優れています。

中国滞在中は、買い物はJALアメリカン・エキスプレス(アメックス)銀聯カード、MUFG銀聯カード、三井住友銀聯カードで行い、キャッシングはクレジットカード(JALアメリカン・エキスプレス・カード、MUFGカード、もしくは、三井住友VISAカード)で行う二刀流が最強です。

ただし、銀聯カード利用時の海外事務手数料は2.5%と、VISA(1.63%)、MasterCard(1.63%)、JCB(1.60%)、アメリカン・エキスプレス(2.0%)に比べ高いです。

銀聯ブランド以外のクレジットカードが使える場所では、VISAやMasterCard、アメリカン・エキスプレスを利用したほうがいいでしょう。

JALアメリカン・エキスプレス銀聯カード MUFG銀聯カード 三井住友銀聯カード
カードデザイン JALアメリカン・エキスプレス銀聯カード画像
(シルバーデザイン)
MUFG銀聯カード画像
(ゴールドデザイン)
三井住友銀聯カード大陸
三井住友銀聯カードパンダ
申し込み資格 JALアメリカン・エキスプレス・カードをお持ちの方 MUFGカードをお持ちの方 満18歳以上の方(高校生は除く)
発行手数料 本会員 1,050円 キャンペーンにつき無料(通常2,100円)
家族会員 315円 キャンペーンにつき無料(通常525円)
更新手数料 本会員 1,050円 1,050円
家族会員 315円 525円
有効期限 5年間 5年間
ポイント付与
1,000円で1マイル

1,000円で2ポイント=10円相当

1,000円で1ポイント=5円相当
還元率 1.0% 1.0% 0.5%
キャッシング 不可 不可 不可
海外サポート 北京、上海、大連に海外アシスタンスサービス「ハローデスク」設置 なし

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